初めまして
”ひとは皆嫌悪するものに対して批判する権利を持つ。自分で「よりよい案」を提示できないとしても。”
アメリカの教育者、ジョナサン・コゾルの言葉です。
これから綴っていくブログは多かれ少なかれ”教育”に対する対案なき批判になるかと思います。しかし、それでも日々頭の中で ”教育”について考えていること を言葉にしていこうと思います!
紹介が遅くなりました!!
都留文科大学、国際教育学科1年の後藤駿介です。
世界共通の教育プログラムであるインターナショナルバカロレアの教員免許が取れる日本初の学科に所属しています。
少し自己紹介をしようと思います。
私は四方八方、広大な自然に囲まれた山梨県でのびのびと育ちました。
少年時代は野球に明け暮れ、それでも真面目に勉強に取り組んでいました。
甲府第一高校という伝統校を卒業し、それなりに自信を持って大学に来たつもりなのにあることに気づいたんです。
高校までの知識が役に立たない...
それもそのはず。戦後、日本の教育は大きく方向性を変えることがなかったのです。
時代は変化しているのに教育は変わらない...
それでは不確実性に満ちた現代社会を生き抜くことはできないでしょう。
最近ようやく教育改革が話題になっています。いわゆる高大連携接続改革というやつです。でも、それは1つの対応策であって理想の教育になるわけではありません。
私は将来、世界のいろいろな国で教壇に立って、世界中の教育の良いところを吸収し、それらを時代背景や日本の文化、歴史、伝統、国民性などと混ぜ合わせ、日本にフィットする”良い教育”を生み出し、広めるという夢があります。
もちろん、これが理想の教育とは言えません。
しかし、未来を生きる生徒が生きるために本当に必要な力を身につけることができる教育は世界の様々な国にヒントがあると思っています。
日本の教育を良い方向へ導きたい。
自分が今から綴る対案なき批判がいつか形になるように、夢へのプロセスとしてこのブログを書こうと思います!!